地球一巨大なカタツムリ「アフリカマイマイ」はマジデカい&触ると死ぬ危険
50メートルを超える巨大イカや、ヘビに飲み込まれる人など最近にわかに「巨大不思議生物ブーム」が押し寄せているような気配を感じますが、残念なことにそれらは有力な証拠となるものは一切ない、言ってしまえば「釣り」の様なジョークネタだったりもする。だがしかし今回紹介する「巨大カタツムリ」は実際に生存する地球で一番大きなカタツムリなのであるため安心いただきたい。
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こちらが地球一巨大なカタツムリ「アフリカマイマイ」である。確かにデカい、そのサイズは手のサイズを上回り足のサイズに近いほど巨大である。このカタツムリはガーナやアフリカの森林に自生しているもので、雌雄同体。殻の大きさは9センチ近くありますが、全長は18センチぐらいになるといいます。それほどまでの巨大な生き物が、日本と同じような按配で野生に生きているというのは非常に恐ろしいものだ。家に入ってきたら本当にたまらない。
だが本当に恐ろしいのはサイズだけではない。
―触ると寄生虫に犯される
カタツムリの寄生虫が人間に感染し、病気を引き起こすという問題は多く知られているがこちらの「アフリカマイマイ」の場合はさらに厄介。
寄生虫である、広東住血線虫は、好酸球性髄膜脳炎を引き起こす危険があり、場合によっては死に至る。しかも触っただけで感染するという非常に感染力の高い寄生虫を媒介する。まさにモンスター。
―日本にはいるのか?
奄美大島、徳之島、沖永良部島、与論島、沖縄本島、宮古島、石垣島に、小笠原諸島のうち父島、母島、南鳥島に生息しているとのことだ。
もし旅行する際は気を付けていただきたい。